3/7 ガンビアの首都 バンジュール観光

8時半に起きる。ホテルが超快適。。。中庭のプールサイドやテラスでゆっくり、犬と戯れたり。犬かわいすぎる。暖かいし幸せ。。

10時集合、Pが来たのは10時半 笑 ご飯食べよう、とまずは朝ごはんを食べに行くことに。ホテル近くのビジロビーチbijilo beachに1件だけぽつんとあるレストランへ。Pの仕事や友達関連?らしい。ここのメニューにガンビアンフードとの記載!fish yassaを選ぶ。待っている間海沿いを少し歩いたり。しかしこのビーチ人がいなくて穴場!戻ってyassaを食す。美味しかったー 絞ったライムがかなりいい感じ。この時Pが1歳違いと知る。まさかの35歳だった。黒人って見た目年齢若い!25くらいかと思ってたよ。

食後しばらくゆっくりしてからさあ移動。(どこどこに行くよ、的に言ってくれてるんだが英語がわからない、、) 大通りに面した、ブルスビbrusubiというちょっとだけ賑やかなエリアへ。そこにあるP行きつけの理髪店になぜか行く笑 といっても髪切るとかではなく友達と集まる場所?っぽい。
皆が皆、ハロー!でなく、ハローハワユー?と言うのが不思議な感じ。ハワユーはセットなのか??ここでお友達特製の緑茶を頂く。モロッコのミントティー緑茶版みたいで、甘いけど美味しかった。
Pが友達と話している間、ちょっとマーケット見てくる、と理髪店を離れてマーケットへ。会社土産を買う。マーケットでもやはりハローハワユーだった笑

しばらく理髪店にいた後に、また移動。セレクンダ、とP。ネットでも見ていた、バンジュールで1番賑やかなエリアがセレクンダ。確かにに人がかなり多く、道なりにずーーっとマーケットが続いている。
向かう途中、電話中のPがいきなり、ユアネーム アルファベット?のような事を聞いてきて、私の腕を指差す。え??もしかして。。
そうこうしているうちにセレクンダのマーケットのメイン入り口に。下車。入ってすぐの所にあるアクセサリー店でなんと、、私の名前入りのブレスレットを作っている人がw まじですかー!!!なんなんだーP!!!! 更にネックレスを選んでという、、後から請求されるのかなとか思いつつも、これとこれどっちがいいと思う?と聞くと、じゃあ2つね、と計3つをPお買い上げ。。

いやもう衝撃ですよ。。昨夜国境で知り合い、英語わからん私と全然コミュニケーションも取れていないし、女として見られてる風な話ももちろんなく(少しでもそれ系を感じたら絶対すぐ去るし) 、まさかのプレゼントとはわたし的に凄い体験。。もうほんとびっくりです。ちなみにアクセサリーを作っていたお店の人は、Pと同じ大学の友達との事でした。
バンジュールに行く機会のある人、是非セレクンダマーケットのメインを入って左に曲がった所すぐにある、ラスタっぽいアクセサリー店にお立ち寄り下さい!!!いないか、、笑

そこからコツkotuへ移動。コツビーチはバンジュールで1番メインのビーチで、欧米やブラジル人観光客で賑わうリゾート@ネット情報
その通りで、オフシーズンとはいえ賑わっていた。リゾートホテルもたくさん、人も多い。隣のビーチで一度下車、また車に乗り今度はもっと南へ。かなり車を飛ばしててちょっとまた不安になる、、でも昼だし、もうPを信じよう!!

10分位で、タンジtanjiに到着。昨夜フィッシュ タンジってPが言ってたのを思い出す。なるほど、ここに連れてくよって言ってくれてたのかー!また疑ってごめん、、タンジは絵に描いたような、まるで映画で見たような漁村。私が見た中では世界最西端。凄い。ここの情報全く知らなかったし、Pと一緒じゃなかったら絶対来てなかったよ、、ありがとう。。

また車に戻り、バンジュール方面、北に戻る。今度はどこか?と思ったら、ブルスビbrusubi近くの人の家へ笑 カズン、との事でP従兄弟の家だった。この方もやはりハローハワユー。
家かー、中はちょっと、、(やっぱりまだ構えてる私)と思ってたらP自ら外と中どっちがいい?と。で庭でゆっくりする事に。
家で採れたというバナナを出してくれて(美味!) 3人でまったり。その後従兄弟にお金を渡すP、数分後テイクアウトのご飯を持って戻られる。なんかもうほんと、、、涙
benachinというアフリカの炊き込みご飯みたいなもので、正直お腹全く空いていなかったけど、しっかり完食しました。これまた美味!

ここで初めてボーイフレンド?とか結婚の話になり、Pは8歳の子供がいる離婚した独身で、私も子供は大好きだけど欲しくない、母は偉大、私は母にはなれない、パートナーは欲しいけど結婚する必要性がない、みたいな話になる。ちなみに変わらず口説き系要素はゼロ。この人本当にムスリムの精神で接してくれてるんだなあ。。
※イスラム教の教えに「旅人をもてなす心を持ちなさい」というものがあります。

早くもまもなく19時で、空港へ向かう事に。あー旅も終わりかー、、約30分で空港着。最後までPは紳士で、私のフライトのチェックインカウンターを確認して、じゃあね!と去る。また必ず会おうね!ありがとう!!!!!!と伝える。でもサンキューソーーーーーマッチ!!としか言えなくて英語がわからなくて、、伝わってないだろうな、、涙

全然話もできていないのに、こんな私にありがとう。。涙が出そうなくらい感謝。イスラムの教えってこれかーと、、日本の”おもてなし”よりずっと凄いんじゃないか。
Pのおかげで素晴らしいガンビア旅になりました。本当にありがとう。いつか何かで返したい、Pが日本に来るのは難しいから、いつか私がまたセネガルかガンビアに行った時かなあ。

はじめてのトーマスクックエアラインズで、22時半頃搭乗、翌5:10 マンチェスター空港に到着。T1からT3へ移動、待機し8時前には搭乗。が!!ゲートでvisa?と言われる。かなり高圧的な女性スタッフ。あーーーーーー!!!!!!忘れてた、そうだ、、ライアンエアーのUK便はvisaチェックが必要で、チェックがない場合罰金10ユーロ位取られる。自己責任、払おう、、と思ったら女性がVISA OKと紙に記入 涙 いやもうほんとごめんなさい、ありがとうございます。。。

そんなこんなで最後まで人の優しさに救われた旅でした。これ書いてたらなんか泣きそうになったw 私も何かで返さなきゃ。本当にありがとう。

ガンビアは何もないしVISAもいるし、敢えて行く国ではない、とネットでも見ていたし、ダカールのホテルの人にも言われて、全く期待していなかった国。帰りのフライトがタイミング良かったし、国数増やす為に行く!程度だったけど、すごく思い出に残る旅になった。人と交流する旅の素敵さを渡航100か国目にして知る。

でも、英語力皆無、自分の身を守る為にも、これからも現地人と交流する旅はしないと思うけど、、いつかまたこんな旅が出来たらいいな。

P沢山ありがとう!!!ギフト大事にするよー!いつか必ずまた会おうね!!!!

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